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誰も知らないコスプレイベントに突撃取材している唯一のブログ『マチオタ』

あべのハルカス美術館、百鬼夜行、モノノケ市、妖怪の世界へようこそ

10月9日(日)は妖怪の日でした。

 ※妖怪を楽しんだという意味で!

 

というのも、この日のために仕事も休んでいたんですよ!!

妖怪!!妖怪みたい!!妖怪勉強したい!!

 

というわけで、妖怪の世界を堪能してきました!!

 

妖怪が大阪に来た!!目次!!

あべのハルカス美術館【大妖怪展】

9月10日から11月6日まであべのハルカス美術館で大妖怪展をしています。

大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで | あべのハルカス美術館

大妖怪展 ― 土偶から妖怪ウォッチまで

妖怪は、日本人が古くから抱いてきた、異界への恐れや不安感、
また"身近なもの"を(いつく)しむ心が造形化されたものです。
本展では、縄文時代の土偶から、平安・鎌倉時代の地獄絵、中世の絵巻、江戸時代の浮世絵など、
国宝・重要文化財を多数含む日本美術の名品により、日本人が恐れ、愛してきた妖怪たちの姿を紹介します。
土偶から最新の「妖怪ウォッチ」まで、一堂に公開します。

これが見たくて行ってきました!!大妖怪展!!

大妖怪展の見どころは?

さっそくあべのハルカスへやってまいりました。

休日ということもあり並ぶことはありませんでしたが、ほどよく混雑しておりました。

見に来ているのは家族やおじいさん、おばあさん、一人で来る人などまんべんなく様々な年代が集まっておりました。

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混雑もするそうです。スロープが準備されていました。 

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「妖怪の入館お断り」なかなかシャレた表示がでていた。

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大妖怪展にいざ出発。

f:id:camelstation:20161012225407j:plainなんとも素敵なチケット。

 当日前売・団体 
一般 1,300円 1,100円  
大学・高校生 900円 700円  
中学・小学生 500円 300円

入るとすぐに撮影ポイント?がある。

撮影可能なのは最初の通路だけだ。

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たくさんの人が集まる。妖怪人気があるな。

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妖怪たちがお出向かしてくれる。

 

大妖怪展の見どころはなんといっても、現物が展示されている

 

正直わからん。正直わからんはずなのだけど、その絵巻物、掛け軸、図鑑から

オーラがすごく感じたのは見に来た人ならわかるはず!!

ホントに見れてよかった。やっぱりネットで見るのと現物は雲泥の差があった。(と、思う)

国宝級の絵はそれだけでも凄みがある(ような気がする)

ずっと見たかった百鬼夜行絵巻も見れました!満足!!

 

絶対にオススメしたいのが、音声ガイド!

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音声ガイド 500円

音声ガイドでより詳しく観賞することができる。

展示物の近くに番号が振ってあり、番号を押すと音声ガイドがはじまるというものだ。

注意していただきたいのは番号が出てないものもあるので用紙を確認してガイドを受けてほしい。

500円だけだから絶対あるほうがいい。逆に利用しないとか考えられないわw

※音声ガイド好きだからです。

 

知らないことばかりでおもしろい

以外と知らない事だらけなのでめちゃくちゃ楽しめます。

 

妖怪、幽霊、地獄、表現はいろいろありますが、今見てもなおおもしろい。

その昔なら超絶な人気があったのではないでしょうか?

例えばこちら

 

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この江戸時代、陰陽士とか映画でしてたりしますが、残っている書物からやっぱり話があったんだなぁーと思わざるを得ない絵。

大きな骸骨と武者が戦っているが、実は左の巻物を読んでいる姫が大きなガイコツを召喚して戦っている(詳しくは美術館で)

いや、これホントすごくない??今のアニメやマンガの原点みたいなところじゃないか??ジョジョみたいな話やでな。スゴイでな。

 

あとは、妖怪ウォッチのジバニャンやウィスパー、USAピョンのラフ案の展示もありますよ★土偶もあるよ★

 USAピョンは明らかにウサビッチのパクリで制作されかけていたのだよな。

 

1時間ほど見て回り、次はモノノケ市です。

 

モノノケ市とは? 

モノノケ市は、妖怪をテーマにしたフリーマーケットで、いろんな妖怪グッズの販売、オリジナルな妖怪、マイナーな妖怪、のぬいぐるみとかお面とかの販売をしています。

他では手に入らないよくわからないモノも多数出品されるので妖怪好きにはよだれが出ます。

妖怪は知名度があってキャラ立ちしてるけど個人の著作物ではなく、二次創作に最適な題材です。

実は4月に京都までモノノケ市の調査に行ってます。

【京都のイベント】モノノケ市へ行ってまいりました! - ~みんなのスタイリッシュライフ~

今回も素敵な妖怪に会えると信じて行ってきましたよ!!

どんなお店があったの??

許可を いただいて撮影させていただきました。

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場所は天王寺公園、通称てんしば!

ここでモノノケ市をしていました。(10月9日限定です)

当日は真田復活祭みたいなイベントと重なっていろんな人が集まっていました。

 

私はもちろんモノノケ市がメインです。(^_-)-☆

 

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お面からキュウリ札??きゅうり釣りから謎解きから妖怪の角からよくわからないものまでさまざまなものが出品されていた。

コミックマーケット妖怪版だ。

むむー見るだけでも楽しいんだけど、ぜひ声をかけてみましょう。

詳しい作品の説明をしてくれる店がほとんどです。

知りたい制作秘話!! 

 

特に好きな店「なみまにさんかく」さま

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キツネ押しのお店。なみまにさんかく様。

↓のアソボさまのお店でカッパのやりとりしてるときに出会ったお姉さんがこのお店の人だった。(笑)

とってもカワイイ魅力的なお姉さんたちがいてる。出品しているものも手作りでお面が多く、自分でお面を製作することもできる。

なみまにさんかくさま

なみまにさんかく△10/15モノノケ市 (@namimanisankaku) | Twitter

なみまにさんかく

特に好きな店「アソボ」さま

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前回4月にお会いしてからツイッターで仲良くしていただいております。

アソボさまにお会いできました。カッパさんが新しく登場してます。

超絶カワイイ。そして特別版のキツネさんをサービスでつけてくれました。

ひゃぁっぁー!!(^^)/ウレシオスー!!

アソボさま

ASoBo@10/15 モノノケ市 (@ASoBo2014) | Twitter

ASoBoとあそぼ~

夕方からは百鬼夜行のスタートです。

 

 

あべの百鬼夜行とは?

本来は京都の一条にある、妖怪ストリートで実施されている妖怪が京都の町を連なって歩くという絵巻「百鬼夜行」をモチーフにしたパレード?パレードなのか?

いろんな妖怪がここテンシバからあべのハルカスの展望台まで行ったのだ!!

 

すごい人だかりができて妖怪たちもキョロキョロしてた。(笑)

子供たちは大泣きだったり、大喜びだったり、大人たちは撮影に夢中だった。

f:id:camelstation:20161010222054j:plain超怖い。

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詳しくはこちらの記事で→ 

 

camelstation.hatenadiary.jp

 

何買ってきたの?

美術館とモノノケ市でいろいろと購入してしまいました。笑

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なみまにさんかく様のところで

カッパ&キツネのマスクを購入(洗って使えるそうだ)

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アソボさまのところでカッパのネックレスを。

気に入ってます。お守り的な扱いをしてます。(笑)

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 大妖怪展の本。2,400円ぐらいしたような・・・。

あと地獄の湯(笑)

赤黒くて気持ちいかったでごわす。

まとめ

いかがだったでしょうか?

妖怪。

怖いモノ、おそろしいモノ、この世のものではないもの。

それだけじゃない。モノに住み着くモノ。モノは変化したモノ。

誰かに呼び出されたモノ。進化したモノ。神様のモノ。地獄のモノ。

なにかわからないけど幅広く奥が深い。意味がある。

それが妖怪。

原因が不明なモノはすべて妖怪の仕業になっていたのかも?

風邪とかモウチョウとかも妖怪の仕業かも(妖怪図鑑に載ってる)

 

そんな妖怪が現代になって、モノノケ市で売られていたり、美術館に展示されていたり、妖怪パレードをしていたりと考えれば考えるほどなかなか面白い。

 

大阪にまた来てほしいと常々思う今日この頃でした。

 

次回、本番は2016年10月15日(土)京都一条妖怪ストリートでありますよ!!

↓↓↓↓↓↓いってきたYO!!

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妖怪好きはぜひ行きましょう☆

 

そしてモノノケ市でいろいろ買っていってね☆

【番外】制作したいモノノケお面

今回も思いました。キツネのお面作りたいと・・・・。

 

camelstation.hatenadiary.jp

 こちらで販売してました。